呼吸器科と連携したいびき治療
自分のいびきを気にされている方、家族のいびきが気になる方は非常に多いですが、いびきを睡眠障害の一種として疑う人は少ないのではないでしょうか。
いびきをかいていると熟睡しているように思われがちですが、実は気道がややふさがった状態でいびきの音が出ているため、眠りが浅くて睡眠不足と同じ状態になっており、酸素欠乏状態になってしまいます。
特に、「睡眠時無呼吸症候群」と呼ばれる症状が問題になっています。
寝ている間に呼吸していないときがある状態を睡眠時無呼吸と言いますが、重度になると突然死を招く可能性もあります。
また、睡眠中に酸素不足になりやすいため、高血圧になったり、長い時間寝ても昼間に眠くなったり、集中力が欠けたりするなど、運転中や仕事中に事故を起こす原因となることもあります。
また、精神的に不安定になりやすいといった症状が出ることもあります。
一時的ないびきや、たまにいびきをかく程度なら問題ありませんが、毎晩いびきをかいたり無呼吸になっている場合には注意が必要です。
当院では、呼吸器科と連携していびき治療を行なっております。詳しくはお問い合わせください。
呼吸器科の検査の後、歯科の治療が適当と判断された場合は、保険で治療できます。