南風会サロン コンサート情報

三ツ木摩理(ヴァイオリン)・山田剛史(ピアノ) デュオリサイタル 〜対話の音楽〜

2017年12月17日、(日曜日)、14:00開演、会費¥2000、
(お二人はご夫婦です。)、主催:サロンコンサート協会

プログラム
モーツァルト:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 変ホ長調 KV302
バルトーク:ヴァイオリンソナタ 第1番 Sz.75 (1921)
R. シュトラウス:ヴァイオリンソナタ 変ホ長調 Op.18

ピアノ 山田 剛史 (やまだ たかし)
東京藝術大学卒業。同大学院修士課程を首席で修了、クロイツァー賞受賞。ローム ミュージック ファンデーションの奨学生としてケルン音楽大学に留学、国家演奏家試験に合格。クラウディオ・ソアレス、迫昭嘉、ニーナ・ティシュマン、アントニー・シピリの各氏に師事。
2002年名古屋国際音楽コンクールピアノ部門第1位。2007年東京音楽コンクールピアノ部門第1位および聴衆賞受賞。ソリストとして、秋山和慶氏指揮東京交響楽団はじめ、多くのオーケストラと共演。東京文化会館小ホールおよび大阪・いずみホール(文化庁/日本演奏連盟主催)にてリサイタル。とりわけJ. S. バッハと 近現代作品に親しみをもって演奏に取り組む。シマノフスキのピアノソナタ第3番については「知的でオリジナリティにあふれた、驚くほど完成度の高い演奏」と高く評価された。2013年フェニックス・エヴォリューション・シリーズに選出され、バッハ:イギリス組曲全6曲によるリサイタルを開催。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」出演。室内楽、歌曲伴奏にも力をそそぎ、東京藝術大学声楽科のティーチング・アシスタント、ケルン音楽大学の伴奏アシスタントを務めたほか、幅広い演奏家たちから信頼を得ている。東京藝術大学非常勤講師を経て、現在、国立音楽大学および東京学芸大学非常勤講師。日本ショパン協会会員。

ヴァイオリン 三ツ木 摩理 (みつぎ まり)
桐朋女子高等学校音楽科をへて、桐朋学園大学音楽学部を卒業。 同大学研究科修了。ヴァイオリンを春山みどり、上西玲子、辰巳明子各氏に師事。第17回より草津夏期国際音楽アカデミーに参加し室内楽奨学金を2回授与される。2002年よりMMCKミュージック・マスターズ・コースinかずさ(大友直人、アラン・ギルバート氏ら芸術監督)に参加。世界各地から集まった演奏家とともに弦楽四重奏やオーケストラのコンサートマスターとして各地で演奏会に出演。近年ではワーグナーを中心に取り組むプロジェクト『オペラ劇場あらかわバイロイト』のコンサートマスターとして活躍。日本人女性で初めて『神々の黄昏』のコンサートマスターを務める。その他、国内外の音楽祭、演奏会に出演。プロオペラ団体やオーケストラのゲストコンサートマスター、ソリスト、室内楽奏者として活動する傍ら、ヴァイオリン指導、アマチュアオペラ団体やオーケストラの指導にもあたっている。2007年よりアレクサンダー・テクニークを学び始め、身体的な面からの演奏指導にも力を入れている。

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