村越知子ピアノリサイタル
2010年7月25日(日)14:00開演
入場料2,000円( 高校生以下 1.000円 )
会場:南風会サロン(姫路ワシントンホテルのすぐ北)
参加申し込み先 -TEL:079-282-1104 / FAX:079-282-0262
Mail: m82-1104@peace.ocn.ne.jp
●プロフィール●
村越知子 -ピアノ
村越 知子
兵庫県宝塚市生まれ。
4歳より中田雅子氏の手ほどきでピアノを始める。
第31回全日本学生音楽コンクール小学校の部、西日本大会第1位。中学生の頃より、オーケストラとの協演などで活躍。
17歳でイタリア、セニガリア市国際ヤングピアニストコンクール優勝。翌年渡欧。
1985年パリ、エコール=ノルマル音楽院ピアノ科、室内楽科卒業。
“L.ペロージ”国際アカデミーに於いてアルド・チッコリーニ氏に師事、1990年に最優秀の成績で卒業。さらに、イタリア国立“G.ヴェルディ”トリノ音楽院を高得点で卒業。
故・金澤益孝、L.I.ペンナローラ、ボリス・ぺトルシャンスキーの各氏に師事。数々の国際コンクールで受賞(1984年“ヴィオッティ=ヴァルセージア”第1位、1994年パヴィア第1位、スルモーナ第1位、カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール第3位、1995年“AMAカラブリア”第2位)、イタリア各地で演奏。1995年から2002年まで、元ミラノ音楽院教授、E・ペロッタ氏のマスタークラスの助手を務めた。
1996年、ABC新人オーディション合格、その後さらに選ばれ、翌’97年に大阪、ザ・シンフォニーホールで外山雄三氏指揮大阪フィルハーモニー交響楽団とラフマニノフの“パガニーニの主題によるラプソディ 作品45”を演奏、以来、毎年日本でも演奏を行っている。
これまでに関西フィルハーモニー管弦楽団、テレマン室内管弦楽団、N響メンバーによるモーツァルトオーケストラ、アンサンブル神戸、バルトーク弦楽四重奏団等と協演。2003年より、元ウィーンフィルコンサートマスターのV・パラシュケヴォフ氏と毎年協演。また、ヴァイオリニストで妹の村越伸子とのデュオでも活動中。
2001年9月に京都バロックザールで行ったリサイタルの成果に対し、同年度「青山音楽賞」受賞。
2004年、2006年、2010年、東京“ムジカーザ”における「未来から来る演奏家」シリーズでリサイタル。
2007年、ベラルーシ共和国の首都ミンスクで、ラフマニノフの“パガニーニの主題によるラプソディ”をドミトリィ・ホフロフ氏指揮、ベラルーシフィルハーモニー管弦楽団と協演。
2005年、2008年、2010年、ミラノ音楽院“サラ・プッチーニ”で演奏。
現在はイタリア、ミラノに住み、ソロ、室内楽を中心に、幅広い演奏活動と指導を行っている。
2010年「神戸灘ライオンズクラブ音楽賞」受賞。
●プログラム●
シューベルト 即興曲 ハ短調 作品90の1
ベートーヴェン ピアノソナタ ヘ短調 作品57 “熱情”
(休憩)
ヒナステラ アルゼンチン舞曲
リスト エステ荘の噴水
メトネル 悲劇的ソナタ ハ短調 作品39の5